ゲームオブスローンズを見る人

ゲームオブスローンズの感想日記だよ

シーズン2-2~衝撃~

デナーリス軍団、やっぱり幸先良くないみたい。村を探しに出るよう命じた大切な兵士が、帰らぬ人になってしまいました。彼を殺したのはドラスクの戦士らしく、生首だけが彼の乗っていった馬の荷袋?に入れられていました。この先どうなってしまうの…ノーチャンスな雰囲気しかしません。

ティリオンは、ロバートの落とし子を殺して回ったシティウォッチの兵士長を責めました?兵士長は、命令は命令だと言いましたがティリオンの口車に乗せられて、王の手であるティリオンに無礼な態度をとってしまいます。このあたりは流石ティリオンといった感じ。そして彼を兵士長から解任し、新たにヴァリスを兵士長へ任命し、さらには彼を捕らえました。一石二鳥な感じですよね!簡単に金で買収されて王の手を裏切るような兵士長を解任させられて、かつ信用のおける強い味方にシティウォッチを任せることができるんだから!やっぱりティリオン好きだわー
しかし、この事実を知ったサーセイは怒ります。摂政皇后である自分を差し置いて勝手に大事な人事を決められたのですから、当然といえば当然か。ここでもティリオンはロバートの落とし子殺しの命令についてサーセイに確認します。あなたの命令ですよね?と。しかし、サーセイの反応からするに違うようで、どうやらこれはお馬鹿ジョフリーの一存で行われたみたいです。やばいよジョフリーほんとに。弾圧された民は、一度王に刃をむけば恐ろしいよ??
さらにここではもう一つ悲しい事実が。サーセイ、ジェミニー、ティリオンの母はティリオンを産んだ時に息絶えたのだとか。サーセイはそれを、ティリオンを産んでしまったがために母が命を落としたというのです。ひどすぎんかサーセイ…本人目の前にしてよくもハッキリと言うよね…
ティリオンは家族に恵まれたのか恵まれなかったのか私には分からなくなってきた。

スタニス公は、そんなサーセイの事が大好きな海賊達を仲間にする事に成功しました。しかし、現状のスタニス軍では、弟であるレンリーが擁する10万の兵には数のうえで到底かないません。そんな悩めるスタニスをそそのかす宗教おばさん。目的が何なのかは分かりませんが、スタニスに自分との間に息子を作ろうと持ちかけます。全てを光の王に捧げなければ戦には勝てないと、そういいながらスタニスを寝取るのです!何が目的なんだこの宗教おばさん!王の息子が生まれれば国に勢いがでるとは言うけど、どうなるんだろう。こっちもちょっと心配。

スターク家の方では、グレイジョイ家を仲間にするため、グレイジョイの一人息子であるシオンが交渉に向かいます。てかね、シオンは性欲がな強すぎない??(笑)常に女に手を出してるイメージだわ。やめて!
シオンの、グレイジョイ家を仲間にする作戦は暗雲が立ち込めています。シオンが父に、スタークと手を組もうと話をすれば、父であるベイロン公は怒ります。さらにシオンのグレイジョイ家の継承も否定されます。ベイロンからすれば、シオンはすっかりスタークに洗脳されてしまったとのこと。実の息子なのに全く信頼されてませんでした。これはこれでシオンかわいそうよね。あと、少し気になったのがベイロンは昔北の王だったということチラッと言ってたよね?スタークに反逆したとも。前の戦争の内容がきになる…

壁の方はまだ近親相姦村で夜をすごそうかといったところです。しかし事件が!ゴースト(スノウくんの犬)が身ごもった村の女を襲おうとしているところをサムが助けたのですが、サムがとんでもないことを言い出します!女を逃がしてやろうというのです!ダメダメダメ!ここで村の女に手を出そうものなら、あの変態村長が怒り狂います!理由は一応あって、もし産まれてくる赤ちゃんが男の子だったら何かあるようなのですが、女は事情を詳しくは言ってくれません。詳しい事情も分からず、命を懸けて救うことは出来ないとスノウくんはサムの提案を一蹴します。そりゃそうよ!スノウくん総帥にシメられたばっかだしね!
しかしその夜、スノウくんは見てしまいます、変態村長が産まれたての男の子を村の外の森へ連れ出している所を。男の子の行方が気になったスノウくんは、変態村長が何をするのか後を付けます。するとなんと、村長は森野とある場所に男の子を置いて帰っているではありませんか!さらに、その男の子を野人が抱いて連れて行ってしまいます!なんてこと!人でなし!!その光景をみたスノウくんは驚いていました。その時、背後から変態村長が忍び寄りスノウくんを鈍器で殴って気絶させます…。スノウくんはどうなってしまうの…このまま死ぬことはないと思うけど、バレたらモーモント総帥に叱られるしただじゃおかないだろうな…
でもこれでこの村だけ無事な理由が何となく分かったよね。生贄じゃん…最低!

色々うまくいってなくて先行きが心配なので、モヤモヤを解消するために続き見てきます!

シーズン2-1話~それぞれの王~

シーズンを跨いでもジョフリー王の愚かさは変わりなく安心?した(笑)タイウィンに送り込まれたティリオンはキングス・ランディングで王の手として早速動きます。ティリオンはサーセイが仕切る小評議会に飛び入り参加し、スターク家との交渉に重要なカードであるネッドとアリアをキープできなかったことを責めました。確かに、ネッド、サンサ、アリアと三枚も交渉のカードがあれば、ラニスターは十分有利に話が進んだでしょうね。
責任を感じたサーセイはリトルフィンガーに協力を依頼しますが、ジェミニーとの間柄を知られており、依頼というよりは力ずくで命令するような形でリトルフィンガー指揮の下、アリアの捜索に乗り出します。ラニスターとしては、少なくともアリアは捕虜にしておかないと、捕虜の数で劣るし、ジェミニーは捕虜何人分になるか分からないからね…にしても、やっぱりサーセイ恐ろしい。綺麗だから余計に怖く感じる…
サーセイが息子であるジョフリー王に、アリアを捜索するのに父タイウィンにお願いして軍を動かさないといけない事を伝えたんだけど、ジョフリーはあっさり却下。アリアはとるに足らず、死んだも同然だし、王は命じる立場でありお願いなどしない!って。そんなとこ王らしくてどうする!?その流れで、自分はサーセイとジェミニーの間の子だという噂を聞いたと、サーセイへぶっちゃけます。そのあとも、自分たち以外にもジェミニーの落とし子はいるんだろ?って母を煽っちゃいます!すると、怒りからか焦りからか、サーセイは感情高ぶって、息子であり王でもあるジョフリーを強く一発平手打ちにしました。今までのジョフリーならうろたえて言うことを聞いてたんだろうけど、今は王なので強気です。今のは死罪に値する行為だと言い放ち、二度とこのようなまねをするな!次は許さない!とサーセイに言い放ったのです!!しっかりするとこズレてる~!

そして遂に、スタニス・バラシオンも登場しました!けど、なんだか宗教っぽいのに洗脳?そそのかされて?いるみたいな描写で、私の思い描いてたスタニスとはちょっと違いました。彼は、光をもたらす者《ライトブリンガー》と呼ばれていました。光の王とも。スタニスは、弟のレンリーと仲違いしているようです。せっかく大きな戦をするなら弟と仲直りして一緒に攻めればいいのに!と思ったけど、そう単純ではないみたい。スタニスがどんな動きをするのかまだ分かりませんが、好戦的な感じは伝わってきたので、これからが楽しみです!

レンリーの描写は無かったけど、ロブがキャトリンさんにレンリーに会ってスターク家に手を貸すように交渉してきて欲しいとお願いしてたね!レンリーは船を沢山持ってるんだとか!キングス・ランディングへ行くには船も要るし、レンリーの10万人の軍も今の王を脅かすには必要とのこと。キャトリンさんも言ってたけど、ロブは立派なリーダーになっていると思う!
ロブの弟分はグレイジョイ家の唯一の跡取りらしく、グレイジョイも船を持ってるから協力を要請しよう!ってなってたんだけど、キャトリンさんがグレイジョイは信用ならないって止めてた。ロバートが王になった戦争の時に反逆したんだと。なるほど、だからスターク家がグレイジョイ家の大事な跡取りを大切に捕虜として育ててたのか!ちょっとずつ分かってきたかも!あと、キャトリンさんの気持ちわかるわー!信用ならない人を大切な戦いの時に側に置きたくないよね!

壁では、総帥の指揮の下みんなで壁の向こうの村を巡ってたんだけど、唯一無事だった村の長が偉そうで嫌だった。やたらとスノウくんにいちゃもんつけるし。まあスノウくんも反抗的な感じで、後でバチバチに総帥に叱られるんだけどね(笑)
近親で家系を繋いでる村なんだけど、男が村長しかいないの。あれ、産まれた男の子はどうなんの?ってスノウくんも不思議がってた。それも気になるんだけど、もっと気になるのが、壁の王の話。ここにも王がいるのかよ!?ってかんじよね(笑)マンス・レイダーってひとがその王らしく、めちゃくちゃ巨大な軍隊を作ってるんだとか!これは、壁の方もかなり厄介なことになりそうですね…

厄介といえば、デナーリスの状況が大変。ドラゴンを産んで、そこにいた人たちがそれを見てデナーリスの民となって付いてきてくれたのはいいけど、周りに何もない。というか、出会ったら殺されそうな民族が割と近くにいて、進める方向も限られてるし、果てしなく歩いてるみたい。みんな飢えてて、せっかく生まれたドラゴンもお肉あげてるのに食べないし、小さいから戦えないし…
どうなるのかな…デナーリス不安だよ。

そして最後のシーン、だれの指示かは分かりませんが、ロバートの落とし子を抹殺する命が下ったようで、シティウォッチがどんどんロバートの落とし子を殺害していきます。赤子でも容赦はありません。でもすごい数の人を手にかけてたから、ロバートの落とし子というより、黒髪の子供を抹殺してる感じなのかな?これもサーセイの指示なのかな、とか思っちゃいました。むごいなあ…

なんかデナーリス思ったより勢いなくて心配です。心配で気になるから続き見てきます!

10話~リ・ボーン~

謀反人ネッドの打ち首は、瞬く間に王国中を駆けめぐりました。夢でネッドの死を予知していたブランと弟。戦の合間に知らせが届き、悲しみと怒りに打ち震えるロブとキャトリン。私もまだショックから立ち直れないので、更新が少し遅れました。笑

王都ではジョフリー王がまた酷いことをしていました。吟遊詩人にロバート王が亡くなった経緯を歌わせ、拍手して喜んだかと思えば、舌か指どちらを残したい?と。王たる権限を濫用してますよね!?周りの人たちはヒヤヒヤでしょう。自分へ矛先が向かぬよう願うしか…
サンサちゃんにも惨い仕打ちをします。ネッドの打ち首を晒している場所までサンサちゃんを連れて行き、謀反人の顔をしっかり見ろと言うのです!本当に酷すぎる!!サンサちゃんはあの処刑を見て失神したほどに辛かったのに!なのに晒し首を見ろだなんて!!こんな優しさのかけらもない奴が王だなんて嫌だ!!
少し話は変わるけど、驚きのシーンがあって、あのグランドメイスターだったっけ、年寄りで物知りな小評議会の弱々しいお爺さん。あいつウィンターフェルから来た娼婦と一緒にいたんだけど!そしてその娼婦はグランドメイスターに王とは何かを聞き出そうとしてた!どういうワケなんだろうか…。驚きはこの次のシーンで、グランドメイスターが娼婦を見送ったあと、足腰ピンピンでストレッチしてたの!目を疑ったよね!この老人までもが嘘つきで、偽りにまみれているなんて。もう何も信じられない!
ネッドの処刑場で保護されたアリアちゃんは、王都の囚人達と一緒に壁に向かうことに!その囚人達の中にはなんと、防具屋で働いていたロバートの落とし子がいたの!やっぱり私の目は狂ってなかった。絶対この子活躍する!あと、アリアちゃんがスノウくんと再会できるのもアツいよね!

アリアちゃん達が向かう壁では、父ネッドの打ち首を知ったスノウくんが壁から出て兄であるロブの部隊へ合流しようとしていました。しかし、ナイツウォッチが壁から離れればそれは死罪。サムや他の友人に引き止められ、なんとか壁に留まることになりました。ほんといい友人を持ったねスノウくん。スノウくんの脱出未遂は総帥の耳にも届いていたけど、見逃してくれるみたい。そんなのしょっちゅう有るんだって(笑)でも、壁際の深刻さも王都のそれに負けず劣らず深刻だということを総帥はスノウに告げました。やはり青い目の死体が複数出ているようで、壁の向こうの様子がおかしいとのこと。そして、遂に総帥自ら指揮官として出向き、ベンジンおじさんの捜索も兼ねて壁の向こうを調査する事となりました!これはとても気になりますね!今まで一度も詳細に描かれなかった壁の向こうの世界に踏み込むのです!私も一緒に行くような気分!

場面は移り、戦場です。ラニスターはジェミニーが捕らえられ、一部隊が解散し、状況がとても悪くなりました。幹部会議では、もはや和睦をすすめるしかないとの意見も出るほどです。しかし、愚かなジョフリーがネッドを打ち首にした今、ラニスターに交渉のカードはありません。ネッドを打ち首にした王国サイドのラニスターとの和睦など、ロブが相手にするわけない!更にラニスターを窮地に立たせたのは、ロバートの弟であるスタニスです。準備する時間も十分にないこの状況で、怒れるスタークと強いバラシオンに挟まれては太刀打ちできないのです。とりあえずは今より安全な場所へ移ることにするみたい。
そこでタイウィンは、ティリオンを王都へ"王の手"として遣わします。王都を支配せよと。ティリオンの頭脳を認めたようでした。ここで不穏なのはティリオンの近くにいる娼婦、シェイ!なんか秘密を抱えてそうなんだよねー。本名言わないし、タイウィンがこの娼婦だけは連れて行くなと言うし。後々キーになりそうな印象受けませんか!?
一方、スターク陣営では新たな王が生まれました。「北の王」です。もちろんロブのこと。スタークに忠誠を誓った諸侯が、ロブを北の王と称えそう呼んだのです。これが忠誠ってやつなのかな?剣を地面に刺し跪いていました。裏ではキャトリンさんが捕らえたジェミニーを石でブン殴ってました!当然!あの減らず口、キャトリンさんを逆撫でするようなことばかり言う!すっごいムカつくけど、スタークはジョフリーほど愚かではなく、捕虜を戦いのカードとして使うようです。さすが!このまま有利に戦を進めてほしいな!

そして、エピソード1で一番の見所ではないでしょうか、ドロゴとデナーリス。禁じられた魔術で命をつないだドロゴでしたが、死んではいないものの、植物状態のような感じ。生きてはいるけど、語りかけても触っても、キスしてもなにも反応はありません。デナーリスが産んだ赤ちゃんは魔術師の効果で死んでしまったようです。その姿は異様で、体中にウロコがありコウモリのような羽がはえていたとか。え、おばちゃんそれドラゴンじゃね!?ってめっちゃ思いました!
デナーリスは、決して元気な姿に戻ることのないドロゴを窒息死させ、盛大に火葬する事にしました。生前ドロゴは、火葬は名誉だと言ってましたよね。
この火葬に添えられたのが、魔術師のおばちゃんと3つのドラゴンの卵、そしてデナーリス本人。ドロゴの遺体のそばにドラゴンの卵を供え、おばちゃんを火葬場にくくりつけ、火を放ちます。燃えさかる炎の中では焼かれながらおばちゃんが、何の効果があるのか、叫びながら呪文を唱えています。火が全体に回り、最も強く燃えているところへ、デナーリスがゆっくりと足を進めて行きます。そしてデナーリスはすっぽりと炎に包まれてしまいました。その炎は夜の間ずっと燃え続け、全てを灰にしてしまいました。
翌朝、デナーリスに仕えるイケおじが目を覚まし、焼け跡を見に行くと…なんと、そこには全裸のデナーリスが!衣服は焼け落ちましたが、身体には火傷の痕ひとつなく、髪の毛も白色で美しいままです!更に驚くべきは、彼女の身体に寄り添う小さな三匹のドラゴン。そう、ドロゴに供えた3つの卵が孵ったのです!!大昔に絶滅したドラゴンが蘇ったのです!ドラゴンを産んだデナーリスはこれからどの様に生きていくのか。七王国を滅ぼし再びターガリエンの世とすることを望むのかな…
まだまだ続きが気になりますが、エピソード1はここまで。次はエピソード2!バチバチに見ていくぞー!!

9話~始まりと終わり~

捕らわれたネッドの元に、またもやぽっちゃりハゲが見舞いにきます。そこでは、ネッドの息子ロブがラニスター家との戦いを始めたこと、娘のサンサがジョフリー王に慈悲を求めたことなどがネッドへ伝えられました。こんな状況に置かれながらも、父であるネッドは子ども達のことを案じます。ジョフリー出生の秘密を生涯隠し、ジョフリーを真の王と認めれば、サーセイはネッドに壁での余生を与えるだろうと、ぽっちゃりハゲは告げました。ネッドは、名誉を捨てて生き長らえることに意味を見いだせず、一度は反対しましたが、子ども達の身の危険が脳裏をよぎります。
難しいと思う。ネッドの性格上、小評議会の人達みたいな良くも悪くも器用なことはしたくないだろうけど、家族のことを思えば致し方ないのかな…そんな葛藤のシーンでした。ここまでネッドを見ていたらとっても感情移入できて、めっちゃ私も悩みました!

一方ナローシーの向こう側では、これまた展開がありました!なんとドロゴ王は、前の戦士との一戦で受けた切り傷から感染症を起こし生命の危機にさらされていたのです!!そしてこのドラスクでは、力が全て。馬に乗れぬ者は王ではない。ドロゴが息絶えれば、デナーリスももはや王妃ではなくなるのです。そうなれば、お腹の子もろとも殺されてしまうに違いありません。この非常事態に、デナーリスは遂に禁忌を犯します。村からつれてきた魔術師の女に、ドロゴを死の魔術で救うよう命じたのです。王妃としての命令で。デナーリスは必死です、そうでなければドロゴの死はデナーリスの死と同じなのですから!
ドロゴの馬の首を切り裂き、女は呪文を唱えます。すると、ドロゴの横たわるテントからはおぞましいうめき声が。死の魔術の開始と時を同じくして、デナーリスが産気づきます。ですがなんと!助産師はあの魔術師の女しか居ないというのです!!何でやねん!?よりによってなぜ取り込み中の魔術師しかおらんねん!?しかし、居ないものはいない。デナーリスを抱きかかえ、テントの中へ…
どうなるドロゴ!?デナーリス!?ドロゴは無事ではないだろうな…やばいやつになって戻ってきそう。デナーリスの赤ちゃんはちゃんと産まれるかな…心配です。

場面は移り、壁です。スノウくんはリビングデッドから総帥を守ったことで褒美の剣を受け取ります。そしてこの剣にまつわる話で、総帥のファミリーネームが明らかになりました!モーモントです。モーモントってドラスクでターガリエンに仕えてるあのイケおじのファミリーネームもモーモントやん!?さらに、メイスター(盲目の賢いおじいさん)のファミリーネームも!なんと、ターガリエン。やばい。壁やばい。そこにスタークの落とし子。聞いたときには開いた口が塞がりませんでした。ターガリエンは一家をほぼ根絶やしにされたはず。バラシオンとスタークに。人間関係恐ろし…

さて、ラニスターvsスタークの第一戦が始まりました!!ラニスター家先鋒は、ティリオン率いるラニスター+谷の蛮族軍団です!迎え撃つは、スターク2万の軍勢!と見せかけた囮の2000人の一団!スタークはもちろんこの一戦を落としましたが、裏で奇襲をかけより良いカードを手に入れました。それは、ジェミニー・ラニスター。なんと、スタークは2000の一団で目くらましをかけ、裏でジェミニーの一隊へ奇襲し、ジェミニーを捕らえることに成功していたのです!これは大金星!!ロブ兄なかなかやるぅ!
これ、タイウィンが聞いたらめっちゃ怒りそうじゃないですか。ティリオンが捕虜になって帰ってきたかと思えば、すぐにジェミニーが捕虜になる。しかも二度ともスタークに出し抜かれて。大切な大切なラニスター家の名声に傷を付けまくってますよね…あの人怒らせたらヤバそうな気がします。

そう!ネッドの謀反に仕立てられた事件から行方不明になっていたアリアちゃんがやっと映りました!もうまともな生活を送れていないのか、服も汚れ鳩を必死になって捕まえていました。なんだか可哀想だよ…誰も優しくしてくれないし…
この日は街中が騒いでいました、何故なら謀反を起こした王の手ネッドが国民の前で罪の告白を行うからです。アリアちゃんもその知らせを聞きつけて、父の姿を見に広間へ向かいます。ネッドは国民から容赦ない罵声や石ころを投げつけられます。辛いことでしょう。とうとうネッドは罪の告白を行います。告白の内容は、家族を守るための嘘の内容でした。友人であり王であるロバートを裏切り自らが王の座を獲得しようとしたと。そして、それは間違いであり、真の王は唯一ジョフリー王だと。これには、サンサちゃんやサーセイも安堵の表情でした。しかし!!あのクソチビガキジョフリー王に慈悲などなかった!!俺が王である間は謀反など断じて許さない!首を落とせ!!と。なんと愚かなアドリブ!!これにはサンサちゃんはもちろんサーセイや小評議会のぽっちゃりハゲも考え直すようジョフリーに声をかけますが、彼はもうのぼせ上がって聞く耳を持ちません。こんな惨い姿をアリアちゃんに見せるわけにはいかない!ネッド舞台にあがる前にアリアちゃんを見つけ、家来に保護するよう事前に仕向けていました。家来はアリアちゃんが処罰の瞬間を見ないよう、落ち着かせるよう言葉をかけ抱きしめました。その瞬間、大空に鳩の群が羽ばたきました。
ここまで見てきた中で一番ショックでした。ネッドは正しかった。でも、正しすぎたのかもしれない。それは悪いことではないと思うけど、余りに敵が多過ぎた。

キャトリンさんやロブ、スノウ、ブランがこの事を知ったらどうなってしまうのだろう…我を失わないでほしいな。スターク大好きだからさ…

8話~戦い~

謀反の罪でネッドは捕らわれてしまった。だけど生きてて良かった!ネッドの収容された地下牢?へ小評議会のぽっちゃりハゲがきた!ネッドに飲み物を差し入れしてたけど、このハゲは一体何者なんだ??ネッドも「おまえは誰に仕えているのか。」と聞いてたけど、国家に仕えているとしか言わなかったね。みんなそうじゃね?って思った!
あと驚いたことが起こって、なんとあの英雄的なラニスターの騎士であるサー・バリスタンがロバートを守れなかったのを理由に王の衛兵を解雇され、隠居するよう言い渡されたの!これにはサーセイの愚かさが出たなと思いました。そしてその後釜兼王の手にはジェミニーを置くらしい。こんなんサーセイがジェミニーと一緒にいたいだけやん?としか思えない!キングスレイヤーがキングスハンドとかどんな皮肉よ!もちろんサー・バリスタンは憤りを隠せず、喧嘩別れのような形になってしまいました。私は願ったよ、このままラニスターから離れて、スターク側に付いてくれと!!
サー・バリスタンが玉座の間から去った後、サンサちゃんがジョフリー王にあるお願いをしました。それは、謀反人として捕らえられた父ネッドへの処罰にどうかご慈悲をと。なんて健気なお願いでしょう。家族の絆って素晴らしいですね!ジョフリー王は自分のことを正当な王だとネッド自身が認め、口にすれば考えるというような回答をしました。ネッドはどういった身の振り方をするのかな…少し不安。

キャトリンがティリオンを捕虜にしたことにより、ラニスター家は一家の威信をかけて、スターク家と戦を行うことになったみたいです。いつそんなこと決まったんだろう。王都へ出向き、ジョフリー王に忠誠を誓えと命があっただけじゃなかったっけ!?それが宣戦布告ってこと??私には難しすぎましたが、彼らはやる気です!スターク家陣営にキャトリンさんもお戻りになり、スターク陣営の志気は上がっていますが、果たして強大なラニスターをどう攻略するのか。戦いの行方も楽しみです!

ナローシーの向こう側では、ドラスクの人々が船を手に入れるためのお金稼ぎをしています。村を襲い、奴隷を手に入れ、売ってお金を稼ぐのです。さすが、清々しいまでに野蛮!でもそういう場所なんだもんね。戦いに勝った戦士は、村の女を好きにすることが出来ますが、それを見たデナーリス姫は見過ごすことができず、戦利品である女性を戦士から取り上げてしまいます。デナーリスの気持ちはめっちゃ分かるけど、私だったらそういう文化なんだなってなっちゃいそう…
これがその戦士の不満となり、戦士はこのことをドロゴ王に言いつけますが、ドロゴは今回の姫の言い分を認めます。それに激昂した戦士はなんと、ドロゴに決闘を申し込みます!よそ者のいうことを聞くなんて王じゃない!と。もう見所ですよね!無敗のドロゴの戦闘が見れるなんて!!結果から言うと、ドロゴの圧勝。内容がすごくって、相手は刃物をブンブン振り回すのに、ドロゴは素手。攻撃を避けに避けて、最後は相手の刃を利用して喉を切り裂き、裂いた喉へ拳を突っ込み舌を引き抜くという、世にも恐ろしい決着でした。こんなのがナローシーを渡ってきたらやばいぞ!?

北の壁でもやばいことが起こってます!なんと、リアルにホワイトウォーカー復活っぽいんです!復活というか目覚めたというか、ホワイトウォーカーは何千年も寝るらしいです。羨ましい。
壁の向こうから、ナイツウォッチの死体を持って帰ってきたんですが、それの死体がホワイトウォーカーのようになってスノウくんを襲ったのです!腕を切り落としても、急所に剣を突き刺しても死に絶えず、最終的には炎で燃やすことによって退治してました。今は一体だからいいけど、これが沢山来るとなると食い止められないよね…

あ、そうそう、ティリオンはラニスターの陣営に帰ることが出来たよ!アイリー城近くの山賊みたいな人達と剣士に莫大な借りを作りながら(笑)そうでもしなきゃ、生きて帰ることは出来なかっただろうからね!

にしてもラニスター家とスターク家の両雄の戦いが気になる!万全の体制で待ち受けるラニスター家、一方スタークの長であるネッドを欠いたスターク家。スタークがんばってほしいなー!!
早く続きをみよっと!

7話~王の死~

ラニスターの兵の数はすごいね。タイウィン・ラニスターのビジュアルは始めてみたけど、なかなか怖そうなお人。ジェミニーのお父さんだよね?親子でお喋りしてたけど、タイウィンからすれば、ジェミニーはまだまだ人として未熟らしい。ジェミニーはまだ自分個人の体裁を気にしすぎていて、ラニスター家の事が考えられていないんだって。個人の名誉や誇りは死ねばなくなるけど、一家の名誉や誇りは代々引き継がれ生き続ける。なるほどと思いました。さすが激動の時代を生き抜き、ラニスター家の長たるひと!説得力があります!
話はティリオンの救出の話題になり、強大なラニスター家が捕虜などとられては名声が地に落ちるから一秒でも早く救い出してこいと、お父さんがジェミニーに発破をかけます。なんと3万もの兵を貸すんだとか!でもさ、実はもうティリオンはアイリー城から解放されてるし、これどうなるんだろう。3万もの兵を連れて空振りなんてそんな格好悪いことジェミニーはするのかな…

ラニスターといえば、王都での動きも気になりますよね!ロバートが狩へ行っているときにサーセイ王妃とネッドがお話をするのですが、ここで遂に本人へジョフリーのことを突きつけます!するとサーセイも意外とすんなり認めてしまいました!私はね、サーセイとジェミニーだと近親だから本当はどちらかがラニスター家ではないのかな?とか思ってたんですが、話を聞くとガッツリ近親みたいです(笑)そしてネッドは、ロバートが帰ったら真実を告げると言い、サーセイに王都から逃げるように促しました。ネッドは優しいねー。これでラニスターの陰謀を防げるね!

って思ったのも束の間、狩から帰ったロバートは猪の反撃を受けて瀕死の重体となってしまいました!こんな状態のロバートに真実を告げることもできません。ネッドはロバートの遺言を書き留めました。遺言の中には、正当な後継者が決まるまではネッドが守護者として王政を司ることが明記されました。ネッドの政治は人間味の溢れる政治になりそうだし、私はすごい楽しみ!
これに加えて、ロバートはドラスクのデナーリス姫に関する方針も変更しました。殺すのではなく、くい止める方針となりました。確かにそうだよね、もし殺せばドロゴ王は怒り、また新たな敵が増えるだけだし。
でも、もう時すでに遅し!使い鴉がデナーリスの暗殺を伝えており暗殺者が送り込まれていました。この事実を知ったドロゴは激怒!そりゃそうよね!最愛のデナーリスと息子を手に掛けようとしてるんだから怒るわ!初めはナローシーを渡ってまで七王国を攻める気無かったドロゴも、この事件で心を決めてましたね。もう七王国との衝突は止められない。

壁の方ではゾッとするお話がありました。6話でブランちゃんを襲った盗賊みたいな奴らは壁の向こうから来た人らしく、その中の女いわく、ホワイトウォーカーが目を覚ましたとのこと。やばくね?これから長い冬?夜?がきたらホワイトウォーカーが襲ってきそう…
更に追い討ちをかけるように、壁の向こうからベンジンおじさんの馬だけが帰ってきたの。え、ベンジンおじさんまさか…ってなるよね!?スノウくんはその事で頭がいっぱいで、早くレンジャーになってベンジンおじさんを探すんだって意気込んでた。けど、所属は総帥の雑仕。レンジャーにはなれなかったのです。とっても残念そうだった…剣の腕は良かったのに。あの上官の仕組んだ意地悪っぽいけどね!

そうこうしている内に、ロバートは亡くなってしまい、ネッドはサーセイとジョフリーに王座の間へ呼び出されました。そこでのジョフリーのふんぞり返った態度よ!やっぱりまだガキンチョだわ!
ここで、ネッドはロバートの遺言を差し出すのです。ネッドがジョフリーの守護者で代わりにこの国の政治を行うと書いた遺言を。この遺言を読み上げると、空気は一変するんだけど、サーセイが遺言書を取り上げて一言「この遺言は亡き王のものだか、もう既に私達には新たな王がいる」と言い遺言書を破り捨ててしまいました。恐ろしやサーセイ。しかし、ネッドはジョフリーが正当な後継者ではないと知っているので配下のシティウォッチをして、サーセイとジョフリーを捕らえるよう命じました。もちろんサーセイ達も臨戦態勢。ここで恐ろしいことが起こりました。それは、裏切り。だーーーからリトルフィンガーなんて近くに置いちゃだめなんだってえ!!サーセイに金で買われたのか元からそのつもりだったのか解らないけどリトルフィンガーがシティウォッチごとサーセイ側に寝返ったのです。ネッドは絶体絶命。このピンチ潜り抜けられるのか!!?

ちなみに正当な後継者だけど、ネッドはロバートの弟のスタニスって人が王になるべきだと思ってるみたいです!家来にスタニス宛てにしたためた手紙を渡してました。ちゃんと届くのかなー?心配!だってこのこともネッドはリトルフィンガーに話してたし、また何か手が回ってるかも…
小評議会の人達みんな腹黒くてやになるわ!

今はとにかくネッドが心配です!はやくネッドの安否を確認したいので続きみてきまーーす!

6話~判明~

5話のラストシーンで足を槍で一突きされたネッドは、ロバートのベッドで目を覚ましました。やっぱりロバートとネッドは兄弟以上の絆で強く結ばれてるんだね!ホッとしたよ。結局王の手には再びネッドが就くことになった。そりゃそうよね、ジェミニーに王の手は任せられない。
それはそうと、アリン公の調べていたことが判明したんじゃない!?「種は強い」「バラシオンの家系の男はみな黒髪」、落とし子の男の子もみんな黒髪だしね。ってことはよ、ジョフリー君、金髪だよね?おかしくね?ってならない!?ネッドもそんな顔してたよ!金髪といえばラニスターだよね。これは黒だね!!

そんなジョフリーはサンサちゃんに急接近!自らの立場を理解したのか、サンサちゃんへの冷たい態度などを謝り、これから死ぬまで愛すると言ってました!ロマンチックなシーンだったけど、素直に見れなかった。サンサちゃんもすっかり都の女って気分だし。

ってな時に、びっくりが起きました!ネッドはロバートが狩にでている間、玉座を任されたんだけど、ひょんな事件からなんとラニスターの領主?タイウィン・ラニスターをキングスランディングに呼びつけると言い放ったのです!!渦中のラニスター家のボスよ!?ネッドは何を画策しているのだろうか…リトルフィンガーもびっくりしてたね。
そうなれば、ジョフリーと良い感じのサンサちゃんも、稽古が楽しいアリアちゃんも身の危険があるからウィンターフェルへ帰しちゃう事になる。2人とも嫌がってたなあ。でもスターク家とラニスター家がキングスランディングで衝突すれば本当に危ないから仕方ないか…

ドラスクのデナーリス姫の所でも大きな動きがあったよね!みてて衝撃だったんだけど、デナーリス姫が馬の心臓を生のまま1つ食べ切るっていう儀式?をしてたの!男の子が産まれるようにしてるっぽいんだけど、壮絶。見事に完食して、その後は祝いの席が有ったんだけど、そこで出てきましたカス兄。ドラスクの王に妹を差し出したのに自分が王冠をかぶれないのは約束が違うとのこと。んー、まあ言わんとしてることは解るけどさ、アナタじゃ無理よ。結局この愚かな兄は取り押さえられて殺されてしまったんだよね。
でも驚きはココではなくて、デナーリス姫!ドラゴンの卵を火にくべて、熱くなった卵を持ったのに全く火傷しなかったんです!さらに、焼け死んだ兄に対して、「彼はドラゴンではなかった、ドラゴンは火では死なない」と!つまり!君が!ドラゴンの血筋!!??産まれてくる子もドラゴンの血を継ぐのかな…

一方、キャトリンさんに捕らえられたティリオンは、持ち前のずる賢さを駆使して、難攻不落のアイリー城から解放されることとなりました!ここでポイントかなって思ったのは、ティリオンが罪の告白でアリン公暗殺もブランちゃん暗殺未遂も関与していないと言ったことです。濡れ衣を着せられたティリオンはこの後どういった動きをするのか、私はとても気になっています!ティリオン好きなんです(笑)

ブランちゃんが繰り返しみる夢の意味も気になるし、いろんなことが同時に動いてて頭が追いつきません!感想もいろいろ飛んでると思う!でも楽しい!今日も続きみるぞー!